秋田うつ病YSカウンセリングセンター

大曲の花火と姑の人生~一瞬の光が教えてくれた事~

2025年08月31日 14:50

昨日は家族と一緒に、大曲の花火大会に行ってきました。



昼間は土砂降りの雨で天気が不安定でしたが、

夕方には雲が切れ、夜空に見事な花火が広がりました。



たった6秒で夜空に咲き、消えていく一発の花火。




その一瞬にすべてを懸ける花火師たちの想いを感じ、

ただこの場にいられることの奇跡を、体いっぱいに味わいました。



そしてふと、亡き姑のことが心に浮かびました。



あの日、心から謝罪し、土下座をして流した涙――



そのときの感覚が、昨日の花火と重なったのです。



姑は、どれほどの思いで夫を育て、家族を守り抜いたのでしょう。



女としての人生を懸け、私たちのために歩んでくれたその日々が、

花火の輝きとともに胸にあふれてきました。



涙が止まらず、胸がいっぱいになりました。



「家族を大切にしていないかもしれない」

「感謝もできていないかもしれない」



そんな正直な気持ちも、昨日の花火と一緒に見つめました。



花火の一瞬の光と姑の人生が重なったとき、
心の奥で何かがそっと動いた気がします。



その瞬間に立ち会えたことが、何よりも尊く感じられました。



そして花火が終わったあと、観客全員がライトを振って、

花火師たちに「ありがとう」の思いを届けました。



夜空に咲いた光だけでなく、地上の無数の光もまた、命の輝きのように見えました。



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