色気と艶の違い
2025年10月12日 09:59
艶は出すものじゃない。溢れるもの
― 色気と艶のちがい ―
🌸 SNSを見ていて、ふと「なんか気持ち悪いな…」と感じる瞬間。
それは、あなたが意地悪だからじゃなくて、
“命の波動”が違うことを感じ取っているサインです。
「自然体に見せよう」としても、
どこかで“よく見られたい”とか“可愛く見せたい”という想いがあると、
身体の動きや目線、声のトーンにその波がにじみます。
その“作られた波”を、命は敏感に察知するんです。
💄 「色気」は、外に向かうエネルギー
色気というのは、「見て」「惹かれて」「好きになって」という、
外に向かうエネルギー。
それは悪いことではないけれど、
そこには“欠け”や“足りなさ”がベースにあることが多い。
「もっと私を見て」という波は、
無意識に“奪う”エネルギーを持ってしまう。
だから、見ている側は知らないうちに疲れたり、
「なんか気持ち悪い」と感じます。
🌕 「艶」は、内から溢れるエネルギー
一方で、本当の艶(つや)は、
命の光が満ちて、あふれ出てしまうもの。
艶のある人は、「見せよう」とも
「惹きつけよう」ともしていません。
ただ、自分を満たし、命そのものを生きている。
すると自然に、肌も瞳も声も、
“生きている光”そのものになるんです。
それは、外見の美ではなく“存在の美”。
静かに、でも確かに光っていて、
人はそれに安心し、惹かれ、癒されます。
🌸 命の光は「艶」そのもの
本当の自分から生きる人は、
すでにその「艶」を持っています。
何かを演じたり、飾ったりしなくても、
そこに在るだけで温かく、美しい。
あなたが“色気に違和感”を感じるのは、
あなたの中の本物の艶が、
すでに目覚めているから。
💫 艶は、努力して出すものではなく、
命が整ったときに、自然に溢れ出すもの。
それは、あなたの心が満たされた証。
だからもう、「魅せよう」としなくていい。
あなたがそのまま、満月のように在るだけで美しい。